[冬の八甲田を歩いてみたいと思わないか?]

 

はじめましての本州最北

以前、訪問する事を考えていましたが、現地滞在時間が短くて断念。
今年は運良く機会に恵まれ、ようやく念願の地へ出向く事が出来ました。

初めての、はやぶさライドです。(笑)
少し足を伸ばして、北海道まで行ってみたいかも。

 

  

宮城を越えると、雪景色になってきました。
でもって、そこから数時間で青森に到着です。
(実際には18時半到着で、これは翌日画像。)

  

駅前には味のあるお店や、夜景がヨサゲな場所もあります。
今回の宿は、駅前の東横インさん。(いつもお世話なります。)

   

夜の部は、居酒屋「弁慶」さんに寄ってみました。
(宿から、徒歩5分で到着っす。)

  

速攻メニューって事で、ソイ刺しにイカの塩辛(お店オリジナル)を。
前日絶食(午前中は健康診断)だったので、魂のゴングが鳴ります。

  

活タコ刺しとニンニク揚げに合わせて、日本酒の呑み比べセット。

   

頭からバリバリいけるサバの一夜干し、十和田バラ焼きとイワシフライで終了。
(あっ、おにぎりも頼めば良かったかも。)

 

いざ、八甲田へ

今日は8時に出発し、駅からバスに乗って八甲田山へ向かいます!
バス本来の終着駅は酸ヶ湯温泉ですが、あくまで目的地は山頂駅。

  

みずうみ号でロープウェイ駅へ。途中の岩木山、眺望は…残念。
とは言え、雨の予報がハズレ、意外と良い天気に恵まれました。

  

冬季閉鎖中ですが、途中で遭難事故のはなしも
途中でチェーン装着などありますが、予定通りに1時間で到着。
スキー場が併設されているようですね。サラサラの粉雪です。

  

立て掛けてあった板には…。(ププ) また、国鉄時代のポスターも。
八甲田湧水は、呑み放題らしいです。

トレッカーとスキーヤー等が蠢くロープウェイ。
上りは、朝のラッシュアワーかと思いました。

   

10分ほどで山頂駅に到着です。
蔵王山頂の如く、樹氷さん達が出迎えてくれます。
踏み後以外に踏み込むと…膝下までズッポリです。

  

しばらくすると、陸奥湾が一望になりました。

 

滞在2時間で、駅行きのバスがやってきます。
(ちなみに画像のバスは、JRの観光用です。)

  

一旦、青森駅まで戻り、またしてもバスで幸畑へ向かいます。
五連隊の行軍ルート上にある、資料館に行ってみました。

  

資料館の脇から奥に進むと、五連隊の墓標がありました。
中に入ると、雪中行軍遭難記念像のレプリカがあります。
ミニシアターを拝聴し、全資料を念入りに見て回りました。
(トータルで1時間が経っていましたよ。)

   

入り口脇には、色々な資料や書籍があり、自由に見る事が出来ます。
そこに何と、映画「八甲田山」の台本を発見しました。 貴重だ…。
(バスの時間まで、キッチリ読み込んでしまいました。)

  

またしてもバスで、青森高校前まで移動。
ここは、青森五連隊の駐屯地跡になります。
今では、当時の正門だけが残っています。

   

高校から数分の所にある筒井駅から、青い森鉄道で青森へ。
1区間のみですけどね。今度は八戸にも、と思いは募ります。

  

青森駅に戻ってきました。 余裕があったので、駅近くのロケ地へ。
この森林博物館では、会議後の外出シーンで使用されました。
(映画の最初頃、会議後に外出して挨拶するシーンです。)

  

アッと言う間に夜の帳が下りてきました。青森駅まで戻り、長尾さんへ。
今夜は、煮干ラーメンに。駅前店には、ゴグエギという激濃スープあり。

今夜の呑みは、歩き疲れれたのもあって、部屋呑みにしました。
駅の店舗で購入した、奥入瀬ビール旨し。もちろん日本酒もね。

 

また行きたい青森

今日は帰宅のみ。取れた新幹線が早めだったので仕方ないですね。
他にも色々と回ってみたい場所もありましたが、それは次の機会に。

  

前日夜までは何も無かった駅前が、12時間でこの通りです。

  

隣の新青森駅までは、特急つがるで移動します。
特急ですが、一区間のみ通常運賃で乗れます。

   

帰りのツマミ(?)に、カツサンドを購入してみました。
地元に根付いている、イギリストーストもゲット。

 

午後に戻って来ました。 新幹線なら、アッと言う間ですね。
冬とは言え、いや冬だからこそ感じる北と南の寒暖差です。
極寒の八甲田より、無事に帰って来れました。

 

 

初めて映画「八甲田山」を見た時は驚愕、その後は原作も読みました。
実際の状況の書物等を読み、調べる機会もあって興味を餅持ちました。
そして、ようやく実際の場所へ来る事が出来ました。(しかも同じ時期に)
冬季に当時のルートを回る事は出来ませんが、それは別の機会にまた。